インドの第一印象
5月の下旬から、仕事の関係でインドへ渡航する機会を得ている今日この頃である。
初めてのインドは、衝撃的だった。
まず驚いたのは・・・・
【車の運転だ!】
日本のような整然とした交通ルールは無いといっても良い。
とにかくクラクションを鳴らす。「危ない」ときに鳴らすものではなく「俺はここにいる」的な合図として使われている。
サイドミラーがあるにもかかわらず、折りたたんでいたり、酷いのになると無いのである。
とにかく我先に的運転だ。譲り合うことはしないし、常に前後左右車間をギリギリまで寄せるような運転である。
一応、道路には車線が引かれているが殆ど無視。酷いのになると逆走してくる奴だって居るくらいだ。
道路には、車だけではなくバイク、スピードの出ないオート三輪タクシー、耕耘機など様々な乗り物が入り交じり、直ぐに渋滞になる。ともすれば、牛や水牛、羊にヤギ、馬、ラクダ、豚などの動物たちも登場する。
特に牛は数が多く、そこら中に居て、道路の中央分離帯で口をモグモグさせている。インドでは牛は非常に大切に扱われており、とにかく堂々としているのである。
とにかく、日本人がインドで車の運転をしようと試みたとしても無理である。だから、インド人運転手を必ず雇わなくてはならない状況に陥る。
【開発の勢いも凄い!】
新しい建物がどんどん建設されている。
ただ、開発区域からちょっと外れると貧しい人達が住むスラムが有ったりする。実際に宿泊したホテルの裏は、表通りの賑やかさは全く無く、地元の人達が住む掘っ立て小屋のような建物が見えた。
建物だけをどんどん率先して建設している。
それに比べ、下水道などのインフラ整備が殆ど出来ていない。ちょっと雨が降れば排水が無いため、道路の両側の人が通る道は水浸しになる。貯まった水はなかなか引かないので不衛生である。
蚊の発生源だ。
【言葉は?】
インド人同士であればヒンディー語を使っているようだが、我々外人と話すときは英語を使う。
ただ、完璧な英語ではない。
かなりなまった英語なので、しっかりした英語を学んだ人にとっては聞き取りにくいようだ。逆に私のような英語音痴が単語を並べて話した方が通じたりする。
どんななまりかというと、例えば「R」の使い方がおかしい。
「30」を英語で発音すると「サーティー」であるが、むこうの人は「サルティー」という。「1000」は「ワン・サウザンド」であるが「ワン・タウザンド」である。
要するにローマ字読みに近い。
教育をまともに受けていない人達は、英語は話せないし理解もできないようだ。
【食は?】
やはりインド人はカレーである。
種類的には非常に多いようであるが、殆どカレーで過ごしているようだ。日本で食べる様なカレーではなく、ビチャビチャしている。そしてスパイシーである。
屋台で本場のカレーを食べてみたいと思っていたが、現地の日本人に聞くと自殺行為だそうだ。日本ではお目にかかれないような菌が我々のお腹に悪さをするらしい。
なので、渡航の際、我々日本人はわざわざ日本食レストランで食事をする。ここでも、安心とは言えない。
特に「生野菜」や「水道水」などは避けた方が良い。とにかく水に悪さをする菌が入っていることがあるらしく、熱を通した物でなければ安心できないとのことだ。なので「氷」も怪しいのである。
日本食レストランとは言え、食材は殆ど冷凍物なので美味しいとは言えない。とにかく、長期滞在していると「美味しいご飯」や「麺類」が食べたくなるのが日本人のようだ。だから、日本人は美味しい日本食に飢えている。
水であるが、日本では軟水だがインドの水は考えられないほどの硬水である。日本人のお腹には合わない。下痢までは行かないが、緩くなるのである。常にお腹がもたれる感じが抜けない。これも全て慣れであろうが、慣れるまでにはかなりの時間を要すると思われる。
とにかくインドは私(日本人)にとっては衝撃的な地である・・・。
続く・・・?
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