« フードマイレージ | トップページ | バーチャルウォーター »

ホソヒラタアブ

Blog_20080316
ホソヒラタアブ
■ハエ目(双翅目)
■短角亜目(ハエ亜目)
■ハナアブ科
■ヒラタアブ亜科
■撮影日:2008年3月15日
■場所:千葉県船橋市

春一番も既に吹き荒れた。サクラの開花予想も天気予報で発表されるようになった。東京の開花予想は3月26日である。今週に入って急激に気温が上昇し、ますます春の雰囲気が感じられる今日この頃である。
昨日の最高気温は17℃を超え、ちょっと厚着をすると汗まで掻いてくる陽気だった。
釣りへ行く用意をしていたら、白い花にアブが止まっていた。初春になると、いの一番に活動をはじめるのは、これら、花に集まるハナアブである。
まだまだ寒さが残る初夏には黄色い花を咲かせる菜の花が開花する。この花の蜜を狙って競争相手が殆ど活動しない寒い時期から虎視眈々と狙っていたのである。ちょっとでも暖かくなったらそこら中の花に飛び回る。
大きさは8~11mm、時期は3~11月と花が咲かない時期以外は活動している。分布は、北海道・本州・四国・九州と全国。都市郊外や人家の庭でもよく見られる普通種である。
それぞれの節に太い帯と細い帯の各2本ずつの黒帯があるスマートなアブである。花上でよく見られ、ホバリングしながら花から花へと飛び回る。
実は、幼虫時代はアブラムシを食べて育つようだ。ナナホシテントウ同様、我々人間にとっては益虫といえる。成虫は越冬する。交尾を飛びながら空中で行なう種でもある。
メスは空中停止飛行をしながら、アブラムシがすむ近くに卵を産む。
アブの雌雄の見分け方だが、複眼がくっついているか離れているかで見極めるらしい。くっついているのが雄、離れているのが雌だそうだ。この写真個体は離れているので雌と思われます。
アブは見ての通り、腹部が黄色地に黒い縞模様である。ちょっと見ではハチに似ている。「俺は危険なハチだぞ~!食ったら痛いぞ~!」と言わんばかりに擬態しているのである。勿論、ハチが持っているような毒針は一切無し。
私なんぞは、幼稚園に入る前から何故かハチとアブの見分けを知っており(多分親父に教えられていたのでしょう)、平気で手で捕まえていたものである。
当然、周りにいた友達は「刺されたら痛いよ~!止めな~!」などと悲痛な叫びを発しながらビックリ仰天していた。
じ~っと見る観察力は幼少時代から人一倍養われていたようである・・・。特に生き物を知るためにはなんと言っても観察力である!ファーブルの昆虫記を読んで、そんな生活に憧れたこともあったっけなぁ~・・・。

|

« フードマイレージ | トップページ | バーチャルウォーター »

昆虫」カテゴリの記事

コメント

しんのすけさん、ご無沙汰しております。
思いがけない方からのコメントでちょっとビックリcoldsweats01
いよいよ春が!と思っていましたら、今日は大荒れの天候ですね・・・。
サクラの咲く頃には穏やかになってくることでしょう!
身軽な釣行が出来るようになるのは嬉しいですよね!

投稿: kog | 2008/03/20 21:35

なかなか詳しいですね~。
茨城では、ち鮎がつれ始めたみたいです。
春ですね~

投稿: しんのすけ | 2008/03/20 12:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91552/40515545

この記事へのトラックバック一覧です: ホソヒラタアブ:

« フードマイレージ | トップページ | バーチャルウォーター »