ヒメマルカツオブシムシ
■目名:甲虫目
■科名:カツオブシムシ科マルカツオブシムシ亜科
■撮影日:2009年4月19日
網戸に小さな黒い点。ゴミでも付いているのかと見てみると小さな虫だった。わずか2.5mmほどの小さな虫である。
衣類や食品、ペットフード、昆虫の標本などを食い荒らすことで知られるカツオブシムシだ。
調べてみるとカツオブシムシにも色々と種類が有る。これはヒメマルカツオブシムシという種だ。

ネットで検索すると、やはり害虫防除関連のサイトがヒットする。
分布は世界各地で日本全国に分布している。食害を起こす幼虫で過ごす時期が非常に長期におよび、なんと300日から600日というから困ったものである。
成虫の寿命は約1ヶ月。4月下旬~5月頃に羽化し、晴れた温暖な日には野外を活発に飛び回り、花に集まって蜜を吸うようだ。その後、再び屋内へ侵入し衣類などに卵を産み付ける。
見事に人間の生活圏を利用して繁栄できた虫といえる。しばらくの間着ることの無かった衣類に小さな穴を開けてしまう困った存在。
しかし、繊維などを食っても栄養があるのだろうかと不思議になる。ナイロン繊維まで食害するというからこれまたビックリだ。
人間の汗や食品のカスなどの微量な有機物を餌として生きていける虫たちの根性というか適応力に、ただただ感心するばかりである・・・。
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