旬の魚 シリヤケイカ
シリヤケイカ
■綱名:頭足綱
■目名:コウイカ目
■科名:コウイカ科
■採取日:2009年4月29日
■採取場所:内房

桜の花もすっかり散り、水田で田植えが始まる頃、このコウイカが岸壁に大挙してやって来る。先日、このイカを内房で釣った。
今までの印象では手のひらサイズが一般的であろうと思っていたが、このとき釣れたのは600gと、かなり大きい個体だった。
関東地方では千葉県の飯岡漁港がメジャーポイントとなっているが、東京湾奥の岸壁でも釣れている。
群れで接岸してくると面白いくらいに釣れることもあり、陸っぱりでも数十パイ釣れることもある(私はそんな経験有りませんが・・・)。
場所により隔たりはあるが、4月から7月にかけて産卵する。関東地方での最盛期は5月頃で、底曳網などで多量に漁獲される。ただ、豊漁と不漁が年によりかなりはっきりしているようだ。
最大で体重0.8kgになる。
日本での生息域は東北地方南部から九州まで。
語源であるが、腹面の後端にある尾腺から出る分泌液のため赤褐色に汚れた状態になるため「シリヤケ」の名が付いたようである。
肉質はコウイカ類よりやや劣ると言われるが、刺身は甘みがありコウイカ同様美味だ。天ぷらネタとしても十分行ける。「甲付するめ」の材料となっているのはこのシリヤケイカだそうだ。
コウイカとシリヤケイカの見分け方は、外観でもはっきり分かる。コウイカは茶色っぽく縞々模様で、シリヤケイカは灰色っぽく細かい白点が散りばめられた状態になっている。コウイカ科の特徴である貝殻は、コウイカには後部先端に針があるが、シリヤケイカには無い。
春の訪れを告げる魚として有名なのはメバルだが、イカとなると関東の場合シリヤケイカではないだろうか。期間限定の釣りものとして、季節性がかなりはっきりしているといえる。
岸壁が真っ黒になるくらい陸っぱりで爆釣したいものであるが・・・・。
未だ経験無し・・・。
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