月と木星

今日は、月と木星が接近して見えるという情報を得て、何気なく空を見上げてみると明瞭に見えた。以前購入していたiPhoneに装着できる望遠レンズ使って撮影してみました。

これは、まだ空が明るい内に撮ったもの。
20130512_moon_1

これは、暗くなってからのもの。
20130512_moon_2

もうちょっと倍率と解像度がほしいな・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

テナガエビ

Blog_20100606

■門: 節足動物門
■綱: エビ綱(軟甲綱)
■目: エビ目(十脚目)
■科: テナガエビ科
■属: テナガエビ属

比較的近所を流れる決して綺麗とはいえない河川であるが、そこにはテナガエビが生息する。最近、そのエビを釣りに行き、小さいながらも3匹釣れた。
テナガエビといえば、居酒屋などでエビの唐揚げと称して出てくる場合が多いが、釣りのターゲットとしても面白いので、この「テナガエビ」なるものを暴いていこう・・・。

【生息場所】
主に河川の河口の塩分と淡水が混ざっている汽水域や、中流域に多く生息しているが、陸封された湖沼など、完全な淡水域にも生息する。
霞ヶ浦では昔、テナガエビ漁だけで暮らしていけるほど漁獲量が多かった時代があったようだが、今では稀少となり生きたものが高値で取引されている。

【釣り】
関東周辺では江戸川や多摩川などが有名である。
釣り方は、基本的にのべ竿のウキ釣りである。
掛かったときにはかなりの威力で逃げようとするので竿は先調子のものを使用する。
シモリウキを連結した仕掛けで釣る方法もある。
極小の針に、ミミズを小さく切った物を餌とするが、ベニサシや赤虫なども良いようだ。
春先から釣れ出し、梅雨にハイシーズンを迎える。

【特徴と生態】
大型の淡水エビで、名の通り雄のみではあるが第2歩脚が長く発達する。ザリガニなどは第1歩脚が発達しているが、このエビはその違いが面白い特徴となっている。縄張り意識が非常に強く、他の個体への攻撃に使われるようだ。
成体は全身が緑褐色で黒っぽく見えるが、若い個体はスジエビのように半透明の体に黒いしま模様が見受けられる。
基本的には夜行性で、昼間は障害物に隠れているが陽が陰ったときにも活動するようだ。

【食性】
食性は雑食だが基本的には肉食系で、水生昆虫や小魚、その死骸などを食べる。餌が不足すると共食いまでするといわれている。

【繁殖歴】
繁殖期は5月~7月までだが、夏に多く産卵する。個体差はあるが、シーズン中に3回くらい産卵をするらしく、繁殖が頻繁に行われる。小卵多産型で、メスは直径1mm足らずの卵を1000個~2000個ほども産卵する。
テナガエビ類のほとんどは両側回遊型で、幼生は海、少なくとも汽水域まで降河しないと成長できない。孵化したゾエア幼生は川の流れに乗って海へ下り、植物プランクトンなどを食べて成長し、1ヶ月ほどで体長5mmほどの稚エビになる。稚エビは川底を歩いてさかのぼり、以降は淡水域で過ごす。
寿命は環境による個体差はかなりあるが、1年~3年ほどである。

【種類】
日本では、スジエビ属で5種、テナガエビ属で15種の計20種が生息しており、未確認種もいるそうだ。
九州以北では7種が生息し「テナガエビ」「ヒラテテナガエビ」「ミナミテナガエビ」などが主である。関東地方では「テナガエビ」が殆どである。

以上、テナガエビを色々と探ってきた。
完全な淡水湖沼域でも存在するらしいのだが、やはり数釣りを楽しみたいのであれば海水の干満の差が影響する河川が最も良いような気がする。
その点、東京湾に注ぐ河川はそのターゲットとしては最適でしょう。

【記事作成資料収集サイト】
・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
・『テナガWeb』の「テナガエビとは?」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コブハクチョウの番(つがい)

コブハクチョウ
■目名:カモ目
■科名:カモ科
■撮影場所:千葉県白井市亀成川
■撮影日:2009年4月19日

今日はとても不思議というかビックリする光景に出会った。
千葉県船橋市から茨城県竜ヶ崎市に向かう木下(きおろし)街道という県道59号線を車で走っていた。
利根川に注ぐ手賀沼に通じる亀成川(千葉県白井市)という川がある。モエビやタニシなど取れないものかと訪れた。
そこで出会ったのが、大きくて真っ白な鳥。なんとハクチョウだったのです。地元の見学者たちも興味津々で見ている。
Blog_20090419_kobu
ハクチョウといえば北海道や青森など北のイメージがこびり付いていたので、私としてはビックリ仰天である。それも、番(つがい)でせっせと巣をこしらえているではありませんか・・・。
北海道などで有名なのはオオハクチョウやコハクチョウです。どうしてもそのイメージが強すぎて最初は天変地異でも起きるのでは、などと思ったほどである。
デジカメで撮影しておいたので、帰宅後よく見てみた。くちばしの付け根に黒いコブがある。オオハクチョウはその逆でくちばしの先が黒くなっている。
巣を作っていたのはヨーロッパや中央アジアを中心に生息するコブハクチョウだった。何故そんなハクチョウがここに居るのか・・・。
実は昔、飼い鳥として日本に持ち込まれ、それが野生化して日本国内でも繁殖するようになったとのこと。しかし、実際ここ千葉県で繁殖をしているのだろうか。
色々と調べてみると手賀沼には複数の番が居て実際に繁殖しているという。このハクチョウは、壮大な渡りをしなくてもその場で繁殖できる種だったのです。
環境適応力旺盛なハクチョウということだったのですね・・・。
とにかく、天変地異でも何でもなかったということです・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カラスは害鳥か?

我が家の正面にゴミ出し場が有る。毎日のようにカラスの鳴き声が目覚まし時計代わりである。日本全国何処にでも居て何気なく目にするカラスである。
私が幼少の頃、なんと屋外に小屋を造り、そこでカラスを飼っていた人が居た。巣から落ちてしまった幼鳥だったらしいのだが、カラスをマジマジと間近で見ることが出来たのはそれが最初だった。なんとも愛敬のある顔をしていたのが今でも思い出される。
この鳥。分類上はなんとスズメ目カラス科である。スズメと同じ分類なのだ!カラスといっても実は色々な種類が存在する。日本で見られる真っ黒なカラスにはハシボソガラス、ハシブトガラス、ワタリガラス、ミヤマガラスが居る。ハシボソガラスは開けた草原や里山に多い。ワタリガラスは最も大きく、主に北海道で生息し、大型ほ乳類の死体を主な餌としている。ミヤマガラスは主に九州の農耕地に越冬に来て、大きな群れを作る習性がある。嘴の基が白っぽいのが特徴だ。
しかし、街中で一般的に見られるのはハシブトガラスである。もともと高い木が生い茂った山や森、林に住む習性があるのだが、街には人間の出すゴミ、つまり餌が豊富なのだ。高い建物や構造物を木に見立てれば、何とも住み心地の良いところなのである。
ところで、奴らは一体全体こんな街中の何処を住処として生活しているのか?と不思議に思っていた。ゴミ置き場でしょっちゅう目にするが、果たして毎回同じ個体がやってくるのか?それとも色々な個体が入れ替わり立ち替わりやってくるのか?
実は、ほとんどの場合同じ個体である。奴らはちゃんと番(つがい)で縄張りを持ち、そのエリア内で餌を確保している。縄張りを持たないスズメのように色々なカラスが入れ替わり立ち替わり出現していると思ったら大間違いである。よく、テレビ等で東京都心のゴミに群れになって集っている映像は、ほとんどが縄張りがまだ一定しない巣立ち直後の幼鳥である。
縄張りを持つといっても、ねぐらは大まかに決まっており、大規模公園などの木が生い茂ったところに集まって寝るらしい。朝が来れば縄張りに飛び立つ。
普段は直接的に人間に対して危害を加えることは無い。ゴミ袋を食いちぎって中の物を散らかすことは度々あるが、奴らからしてみればそこに餌があるからであり、人間に危害を加えているとはちっとも思っていないのである。農作物に対してもそうである。
しかし、繁殖期になると個体差はあるものの、かなり人間に対しての威嚇が激しくなる。「カァ、カァ、カァ・・・」と連続的に鳴かれる。性格的に激しい個体は威嚇に留まらず攻撃してくることもある。これは、極近くに縄張りの中に巣を持っている可能性が大である。
関東地方での繁殖期は5月から6月が普通である。巣立ちは7月上旬だ。この期間の中で親鳥の警戒が最も最高潮になるのは、幼鳥の巣立ち間際から巣立った直後であると聞く。つまり、人間が攻撃される可能性があるのは5月から7月ということだ。
カラスはとても記憶力が良く、自分にとって「危険人物」との警戒範囲に入った人間を覚えるらしい。服を替えても威嚇してくるので顔を覚えるのだろうか?繁殖時期に威嚇してくるカラスをいじめるとしばらくの間つきまとわれることになるので、無視するのが一番である・・・。
ゴミ荒らし、農作物被害、人間への威嚇、攻撃となれば、これは人間にとってはやはり害鳥となってしまう。しかし、カラスだって生きるのに必死である。住処だった森や林を切り開かれてしまったのだから、街に住むしか無くなってしまった。生き方を変えてまで順応しようとするほど頭が良い鳥。それだけである。
カラスの行動は全て生きるためである。ときに、私だってむかつくこともあるのだが・・・・。
人間に勝手に害鳥のレッテルを貼られてしまったカラス。
頭が良い鳥の悲劇である。

記事参考文献:「カラスはなぜ東京が好きなのか」著者:松田道生 (株)平凡社

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夜の海を覗く

海水温の上昇に伴い、海の生物の活性も上昇する。特にカニやエビなどの甲殻類はかなり敏感である。水温が上昇するこの時期、我々は毎年のように夜な夜な懐中電灯とタモ網を持ち出し、堤防のヘチを覗き込むのである。「いったい、何をしているのか?」と思われること屡々である。カニ捕りである。
イシガニとショウジンガニがメインとなる。主に味噌汁の具材として使うのだ。特にショウジンガニは外房のホテルや旅館で味噌汁の出汁として使われることが多い。カニみそが濃厚で抜群の出汁が出る。イシガニも味噌汁にするが、こちらは大型になると身がたっぷり有るので茹でても旨いのだ。
実は昨夜もカニポイントに行ってきたのだが、思いもよらぬ濁りで全然居なかったのであります・・・。場所を変えてようやく小さいイシガニが2ハイと不漁に終わったのであります。
カニ捕りも沢山居れば面白いのだが、夜の海は昼間では見ることの出来ない様々な生き物たちを観察できるのも魅力的なのだ。
穴から這い出して獲物を探し回るウツボ。産卵のため渦を巻くように泳ぎ回るゴンズイ。光を当てると目が赤く光るカニやエビ。ヘチに着いた牡蠣礁を突き回る様々な魚。
Blog_20070722
この観察を十分に行うためには、実は普通の懐中電灯では不可能である。そこで登場するアイテム。それが強力水中ライトである。基本的にはダイビングに使うハロゲン球を採用した高照度の防水ライトだ。初めて使ったときは、かなりの明るさにビックリしたものである。単一形乾電池を4コ搭載するので重さは約1kgにもなる。電池寿命はアルカリ電池で連続9時間、マンガン電池で3時間だ。このアイテムで夜の海を覗いているだけでも飽きない。だた、堤防のヘチを覗き込む体勢をとるので落ちてしまわないようにするのが一番の注意点でありましょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)